

萩信雄教授の研究論文が海外専門誌に掲載されました
2015.10.05
中国書法家協会が主宰する専門誌『中国書法』第266号に、萩信雄教授の研究論文が掲載されました。
この専門誌は、中国を代表する書道団体である同協会が4月に開催した学術会議・第5回中国書法蘭亭奨「蘭亭論壇―王羲之的真相―」において発表された論考を特集したもので、当日招待講演を行った萩教授の論考「「蘭亭序」の流伝」も掲載されています。
「蘭亭序」の収蔵に関わる記録を丁寧に検討し、その真筆である可能性を証明する資料がないことを述べたもので、王羲之書法の研究における課題を指摘しています。詳細は本誌をご覧ください。
(写真下は論考初ページ)