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用具・用材を生かす(前衛書・墨象)

2022.06.03

  • 学科紹介

「書道特殊実習Ⅰ」(1年前期・集中)では毎年この時期に、非常勤講師の夏目暢子先生から書の制作に不可欠な用具・用材の生かし方を中心に、実技指導をしていただいています。駝鳥やフラミンゴ、胎毛筆など珍しい筆に初めて触れ、また、青墨で滲みを試すなど実際に書き味を確かめました。

くねくねした長い毛の筆で「花」を書かせていただいた。細く書いたり開いて書いたりすることで、普段使っている筆より変化をつけることができた。(M.K)

青墨を試してみて、紙によって滲み方が違うこと、こんなに滲むんだとびっくりしました。(A.M)

見させていただく前は墨自体の色が違うのだと思っていましたが、実際に先生が書くと、墨の濃淡で色を変化させていて、墨の表現力をご自分で広げておられることがわかりました。(K.Y)

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