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教員採用試験 合格体験を聞く会

2021.12.20

  • 学科イベント

12月18日(土)、「教員採用試験合格体験を聞く会」(主催:書道学科・日本文学科)を開催しました。公立中学校と高等学校のいわゆる教員採用試験(国語、書道)に合格した、書道学科と日本文学科の4年生が、教員を目指す1~3年生に、自分たちの勉強方法や試験対策などの体験を語る会です。

今年度実施の公立学校教員採用候補者選考試験において、書道学科は4名が合格しました(【続報③】令和4年度「公立学校教員採用候補者選考試験」について)。

岡山県と山口県へ現役で合格を果たした4年生の二人は、授業以外にもオリゼミ実行委員をはじめ書道学科の活動に主体的に関わり、学外においても書道を通した交流に積極的でした。教員に必要な資質・能力は、皆で取り組んでいる書道学科の学びの中で育まれていくことを示したものと言えるでしょう。

土曜日の午後にも関わらず多くの参加者がありました。書道学科では、授業はもちろん、補講などで教採対策の勉強をサポートする体制を整え、学生たちの夢を毎年叶えています。
昨年までの合格実績はこちら

書道学科の下級生から寄せられた感想に次のようなものがありました。

「教採までのスケジュールや、具体的な勉強の仕方についてわかりました。先輩方のように自分に合った勉強法を早く見つけ、来年わたしもあの場所に座れるよう、これから勉強していきたい(3年)」

「何においても早く取り組み常に新しい情報に目を向けておくことが重要だと感じました。モチベーションを上げることも出来ました。勉強するにも一人でするのではなく、友達と工夫しながらしていきたい(3年)」

「今日のお話を聞いて、教職に就きたいという気持ちがより強くなりました。そして、勉強はもちろん何事も早めに取り掛かり、計画性を持って行動することの大切さを再確認しました。一人じゃない、頑張っている仲間がすぐ側にいるという恵まれた環境で学べることに感謝し、教壇に立つ未来の自分をイメージしながら頑張ります(2年)」

「どの先輩も、仲間と共に勉強したことが良かった。早めに取り組んで損はない。と話されていたため、この会に一緒に参加した仲間と今のうちから取り組もうねと約束しました。教員採用試験という大きな壁に不安もありますが、私も仲間と一緒に合格し子ども達に寄り添い豊かな人間性を育める教員となれるよう最善を尽くしたいです(2年)」

「フリートークの時間では、高知県出身の先輩から高知と広島の違いなど聞くことができました。別の先輩からは4年後こうなりたい!というビジョンを作って、やることをノートに書くといいとアドバイスを頂いたので実践しようと思います(1年)」

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