

2025ピースアクションinヒロシマ
2025.08.27
8月5日(火)「2025ピースアクションinヒロシマ」(主催:広島県生活協同組合連合会・日本生活協同組合連合会)がグリーンアリーナにて行われました。全国各地から大勢の参加がありました。
今年で12回目の参加になる活動紹介では、安田女子高校書道部の4名とともに書道パフォーマンスでアピールしました。
会場にも展示された栃木県の彫刻家・版画家 鈴木賢二氏(1906-1987)が第4回原水爆禁止世界大会(1958:東京)で発表した版画絵巻「平和を世界に」に添えられた言葉を引用しつつ、高校生・大学生の平和メッセージを書道パフォーマンスで表現したものです。
事前に、広島市内で開催された「鈴木賢二展「平和を世界に」バンザイひろしま2025」を参観し、鈴木氏の四女鈴木解子(ときこ)さんに取材しました。快く応じてくださった鈴木さんのお話や展示された作品から、人々の普段の何ということもない暮らしと子供たちに愛おしさや平和を想う鈴木のまなざしとともに、それを破壊するものへの怒りと抗議を強烈に表現するパワーに圧倒されました。
その鈴木氏の思いを共有しながらメッセージを考え練習を重ねました。発表後、会場に駆けつけてくださった鈴木解子さんとともに若い私たちの思いを表現できたことを喜び合いました。