

心理学の学びを実感する「心理学基礎演習Ⅰ」
2025.03.06
心理学にはいろいろな研究法がありますが、現代心理学科の学生はまず1年後期に心理学実験(「心理学基礎演習Ⅰ」)の実習を通して、心理学の研究法のひとつである実験の基礎を学びます。2年になって、心理検査とフィールドワーク(「心理学基礎演習Ⅱ」)、そして、調査法(「心理学基礎演習Ⅲ」)を次々と体験しながら、3年から始まるゼミで自分の卒業研究に取り掛かります。学生たちは、自分たちが心理学を学んでいるという実感を強く持つのはこの「心理学基礎演習」だと言います。
「心理学基礎演習Ⅰ」で実験の結果を発表する1年生です。「実験では、仮説通りの結果が出ないこともあり、考察に苦戦しました。班で協力して取り組むのは楽しかったです」「よく理解して実験に臨んだので、大きな問題は起こりませんでした」(1年生の感想から)
授業を担当されている齋藤大輔先生が、それぞれのグループの発表にコメントをくださいます。お優しい齋藤先生のコメントは、最後に必ず「よくがんばりました」で終わります。