国際観光ビジネス学科では、開設以来、航空会社やホテルなどに多くの卒業生が就職しています。こうした状況を踏まえて、来年度より、これらの企業を希望する学生のための就職支援体制を強化します。

現在、本学科では、航空ビジネスの基礎知識を得るために、航空ビジネス論Ⅰ・Ⅱの授業を開講（担当：航空会社での長年勤務経験のある佐藤教授）していますが、それに加え、航空会社就職のための支援講座を開講します。講座では、航空会社へ入るための意識づけ・心構え、試験対策などを行います。（なお、航空会社系への就職支援体制については、大学の学習支援課においても航空講座が開かれています。）



また、ホテル系企業を希望する学生には、ホテルビジネス論の授業に加え、来年度より３年生の夏に県外での長期のインターンシップを再開するとともに、事前研修として、英語力やビジネスマナーの強化を図る講座を開講します。

将来、サービス産業において、人に喜んでいただけるサービスをビジネスとして提供していくには、サービス産業に関するビジネス知識はもちろん必要ですが、それに加え、人を思いやる心など、ホスピタリティの精神が他の産業以上に求められます。学科としては、こうした精神を、支援講座などを通じてより身に付けていただきたいと考えています。