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NHKラジオに学生が出演 ゼミ活動や学生生活を紹介しました

2022.05.26

  • 学生活動

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4月12日、NHKのラジオ番組「ひろしまコイらじ」に4年生の西國紗和さん、山形茉鈴奈さんが出演しました。同番組内の「まなびやプレゼンテーション!」というコーナーです。もちろん初めての経験、しかも生放送ということで緊張はしたものの、少しも臆することなく、ゼミでの活動や大学生活について楽しく語ってくれました。その時の模様や感想をお二人に直接リポートしてもらいます。

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国際観光ビジネス学科4年 西國紗和


当日は開始1時間前に大学に集合し、まずは大学HP用の写真撮影を行いました。その後、大学内の会議室に通されました。そこから、私は携帯電話、山形さんは固定電話で番組に出演します。NHKの方と音響確認をした後、2~3回程通しのリハーサルをして本番に備えました。実際の音量や声色はアーカイブでの確認になるので、明るくハキハキと応えることに注意して臨みました。就職活動でのオンライン面接の経験が活かせたと感じています。 
出演3分前に再びNHKから電話が入り、一気に緊張モードに入りました。ところが固定電話は繋がったものの、携帯電話が繋がらないハプニングが発生。生放送なので焦りましたが何とか繋げられ、放送開始に間に合わせることができました。
いよいよスタート。私が最も心配していた自己紹介後のキャッチ―な一言はドッとウケて掴みは成功。好調な滑り出しを確信しました。しかし、面と向かって話せていない分、相槌や会話の「間」の取り方に苦戦しました。ですがやはり相手はプロ。スムーズに会話が進行しました。事前に準備した台本通りの掛け合いに、「うまくいっている」と実感できました。
ところがここで2つ目のハプニングが発生。終盤の「学食プレゼンテーション」のコーナーで、パーソナリティーの方が台本にない追加質問をされたのです。時間調節のためでした。もし深堀されるとしてもゼミ活動の話題だろうと思っていただけにこれは予想外でした。しかもその質問は「日替わりメニュー」について。最近は学食を利用しておらず料理名を知らなかったため、少々「斬新な」答えになってしまいました。
今回の出演時間はわずか7分。でもそのための事前アンケートや台本作りに私たちは2週間ほどの時間をかけています。加えて当日の準備作業。一つのラジオ番組を作るのにこれほどの時間と人が関わっていることを初めて知りました。また、テレビなどのインタビューとは違いとっさに応えるものではなく、しっかり準備した中で発信するラジオにはそこまでの緊張はなかったことも新鮮な気付きでした。


国際観光ビジネス学科4年 山形茉鈴奈


この度のNHKのラジオ出演は私にとって大変貴重な機会になりました。ラジオに出演するのはもちろん初めての経験だったため、事前準備として、自分たちで作った台本を何度も読み合わせしたり、これまでゼミで活動してきたことを思い出しながら改めて振り返ったりしました。本番では最初かなり緊張していましたが、パーソナリティーの方とお話をしていく中で、段々と「すごく楽しい」という思いに変わりました。だからでしょうか。僅か数分間の出演ではありましたが、終わった後はとても大きな達成感を感じました。ゼミの中でラジオ出演の依頼があった時、初めての経験で不安もありましたが、挑戦して本当に良かったです。また、少しではありますが自分への自信にも繋がりました。これからも「やりたい」と思ったことには恐れず挑戦していく気持ちを大切にしたいです。



いかがでしたか。最後までお読みくださりありがとうございました。初めてのことで不安だからこそしっかりと準備を重ね、収録に臨んだ二人の頑張りが伝わりましたでしょうか。国際観光ビジネス学科の学生たちは、こうして様々な活動に積極的にチャレンジしながら日々成長しています。

なお、番組内で学生が紹介したゼミ活動も学科HPで紹介しています。
よろしければこちらからどうぞ。

https://www.yasuda-u.ac.jp/course/s-international/news/page/post_168.html