

ASEAN諸国+東ティモールからの青年訪日団(JENESYS)との交流会
2023.12.19
12月14日、日本ASEAN友好協力50周年記念認定事業において訪日したASEAN諸国+東ティモールからの青年訪日団(JENESYS)22名の学生と国際観光ビジネス学科の学生49名とが交流会を行いました。本イベントでは、学生たちが主体となり、共通言語である英語で、キャンパスツアー、文化紹介、観光に関するグループディスカッションなどを実施しました。
【歓迎式&学生代表者挨拶】
総合司会を務める4年生の江崎梨乃さんによってプログラムが進められました。最初の歓迎式では、学生代表として、本学からは4年生の三佐々川果歩さん、訪日団からはKritiyaporn Ruanwongさん(Thailand)がそれぞれ代表挨拶を行いました。
【自己紹介】
次に、グループごとに自己紹介を行いました。訪問団の到着を心待ちにしていた学生たちは、すぐに打ち解けた様子で話を弾ませていました。
【キャンパスツアー】
キャンパスツアーでは1対1のペアになり、キャンパス内を巡りました。学生たちは訪問団に楽しんでもらうため、紹介したいルートや説明を考えるだけでなく、本学に関する簡単なクイズを準備するなど、工夫を凝らしていました。
【訪問団による自国文化紹介】
訪問団による自国の文化紹介では、ベトナム・ミャンマー・ブルネイの代表学生が、自国の魅力を紹介するプレゼンテーションを行いました。
国名のスペルから自国の魅力を探求するクイズや、民族衣装を着用して自国の歌やダンスを披露するなど、楽しみながら学べるプレゼンを用意してくださいました。
【日本文化紹介】
日本文化紹介では、書道、茶道、水引、ケン玉など日本の遊び、浴衣の着付け、剣道などの体験が行われました。1号館の2階にある畳の大広間「白梅」に、学生たちが考えて準備した体験ブースを設置しました。
訪問団の学生たちは活き活きとした様子で、初めての体験に盛り上がりを見せていました。一生懸命にアシストしていた本学科の学生たちも、訪問団が楽しんでいる様子に安心し、喜んでいました。
【グループディスカッション&ミニ・プレゼンテーション】
最後に行われたグループディスカッションでは、観光に関する5つのテーマ「How to welcome tourists」「About over tourism」「Food-related issues in tourism」「Preservation and inheritance of traditional culture」「Preservation of cultural heritages in Asia」にそれぞれ分かれ、各グループでディスカッションを行いました。
最後に、各グループでディスカッションした内容をまとめ、発表を行いました。国の文化や習慣の違う学生たちが、それぞれの意見やアイデアを話し合う場は、学生たちにとって視野を広める良い機会となりました。
この国際交流イベントは、国際観光ビジネス学科の学生たちにとって、世界の多様性を肌で感じる機会になるとともに、自身の語学力や国際感覚を磨いていくモチベーションとなったようです。