

国際観光ビジネス学科10周年記念シンポジウム『観光と地方創生』を開催しました
2024.10.28
10月12日(土)国際観光ビジネス学科の10周年記念行事として、「観光と地方創生」をテーマとしたシンポジウムを開催しました。
第Ⅰ部の基調講演では、元ゴールドマン・サックス証券 金融調査室長であり、山本七平賞受賞の『新・観光立国論』の著者であるデービッド・アトキンソン氏(㈱小西美術工藝社)にご登壇いただき、「観光と地域経済の発展」を題材にお話しいただきました。
第Ⅱ部のパネルディスカッションでは、広島県知事 湯﨑英彦氏、広島電鉄株式会社代表取締役社長 仮井康裕氏、西日本旅客鉄道株式会社理事中国統括本部広島支社長 広岡研二氏、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション取締役投資本部長 ひろぎんエリアデザイン株式会社常務取締役 井坂晋氏、及び、本学科の西原明史教授(安田女子大学)に、「観光と地方創生 ~広島の魅力と価値創造~」をテーマに、広島の観光のあり様について議論していただきました。基調講演者のアトキンソン様にも、アドバイザーとしてご参加いただきました。
(広島市やその周辺において、観光客の消費額を上げる、あるいは、滞在日数を増やすために、広島の魅力を踏まえて、どのような仕掛けや施策が必要かを、ご説明いただいている様子です)
(瀬戸内の海や島々を観光資源としての活用する場合、どのような時間や価値を観光客に提供できるのかについて、意見を交わしていただいている様子です)
当日は、多くの方々にご来場いただきました。誠にありがとうございました。
来場者の方々からは、とても面白く有意義なシンポジウムであったとのお声をいただきました。シンポジウムに参加した本学科の学生たちも、観光の面白さを再認識するとともに、観光が今後の成長産業の一つであることを確信したようです。
国際観光ビジネス学科は、これからもビジネス、文化、国際コミュニケーションの知識やスキルを身に付けた観光人材の育成を図って参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、お忙しい中、ご登壇いただきました方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。