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  • 在学生・卒業生の声

在学生メッセージ

1年間の振り返りと次年度の抱負

3年生
広島県立賀茂高等学校出身

前田 彩花さん

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大学3年生の1年間を振り返って、印象的だったことは2つあります。


1つ目は、市役所へ1週間のインターンシップに行ったことです。私は5日間の中で4つの部署に行かせていただき、具体的に今後はどんな仕事をしたいのかという目標が定まったとともに、自治体を受験することへのモチベーションも上がりました。


2つ目は公共政策演習Ⅱの授業です。この授業では、「魅力ある特産品の高付加価値化による経済活性化」というテーマのもと、江田島市の特産品である紙布を使った商品開発を行いました。新しい商品を考えるにあたり、商品の決定だけではなく、ニーズ分析や既存商品との差別化、販売やPR方法といった展開方法、ターゲットの設定、試作品づくりなどやることが、多岐にわたりとても苦労しました。しかし、自治体職員を目指している身として地域の課題を知るだけにとどまらず、解決に向けた商品開発を行えたというのはとても大きく、将来必ず役に立つと思います。


4年生は公務員試験に集中する年です。結果がどうなるかは分かりませんが、後悔が残らないように全力を尽くしたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

3年生
鳥取県立米子西高等学校出身

三嶋 柚佳里さん

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この一年間を振り返って、「自分自身が大きく成長できた年」であると同時に、「自分の未熟さを実感した年」であったと感じます。特にこの2点を感じたのは、3年生の後期に受講した「公共政策演習Ⅱ」の授業です。この授業では、広島県の伝統産業である竹細工や紙布を用いた新商品の提案を自治体や企業の方と連携して行いました。この活動を行う中で、チームで一丸となって企画に対して話し合いを行う場面や、旅行会社の方との企画の話合い、自治体や企業の方等、それぞれ視点の違う方々の前で発表を行う経験をさせていただきました。この経験から気づいたことは、聞く人の視点によって捉え方や見方が全く異なることです。そこから、私は様々な人の意見を吸収し、チームの意見として一つにまとめる力が身に付き、自分自身の成長を感じました。加えて、客観的に物事を見ることが出来ていなかった自分の未熟さに気づくことができました。


今後の抱負としては、「それぞれの立場での見方や考え方を踏まえ、物事を柔軟に捉えていきたい」と考えています。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

2年生
広島市立広島中等教育学校出身

隅原 千尋さん

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二年生では授業や公務員試験の勉強、アルバイトやサークル活動や自動車学校に通うなど毎日忙しく充実した生活を送れました。その中で特に印象に残っている授業があります。自治体の企画プレゼンです。今までのプレゼンでは事前に課題がいくつか設定されており、その中で数人のグループで解決策を考えていましたが、今回は個人で自治体選びから課題設定、企画まで自分で考える必要がありました。その中で私は、何かを作成することにおいての一人で出来ることの不十分さと、周りの人の助けの大切さを学びました。案に迷ったらとりあえず友達に相談してみる。特に公共経営学科は公務員を目指すという志が同じ人が多いので、同じような目線での考えはとても参考になります。また、自分はまだまだ知識不足なのだなと痛感したので自治体研究にもっと力を入れる必要があると痛感させられました。


来年度は公務員試験まであと一年ということもあり、勉強に力を入れていきたいと思います。ですがそれだけでなくインターンやゼミの活動を通じて自分の視野を広げることも大切だと思っています。大学だからこそできることを経験して自分の将来の目標を固め、就職活動を迷いなくできるように来年は活動していきたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと来年度の抱負

1年生
愛媛県立今治南高校出身

平山 桜羽さん

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今年度は自分自身の成長を感じた一年間でした。まず、公共経営学概論の授業で行った、前期と後期あわせて9回の見学実習を通して視野を広げることができました。自分が想像していた何倍もの職種があり、また見学をしたからこそ知ることができたこともたくさんありました。直接質問ができる時間では、前期のうちは自分から率先して聞くことができなかったけれども後期では自分で質問を考えてすることができ、自分自身の成長を感じました。


また公共経営基礎演習Ⅰで受けた2回の教養試験で、第一回目と比べて最後では大きく点数を上げることができました。後期の間を通して自分の苦手を理解してたくさんの問題を解くことができ、結果に繋がったのだと思います。このことから今年度は苦手なものを克服し成長できたと思います。そして、一年間公共経営学科で過ごして、仕事や、試験などの学びを通して公務員についての理解が深めることができました。


次年度ではオリゼミの実行、公務員試験の勉強、資格取得を精一杯頑張りたいと思っています。オリゼミの実行委員としてサブリーダーになったので、先輩方と協力して新一年生を引っ張っていけるように努力をしたいです。私は一年生の頃に行ったオリゼミで先輩を見てこんな風になりたいと思い、実行委員を志願したので、後輩にもそう思ってもらえるようになりたいです。また、一年生の頃は授業の課題と試験の勉強しかできていなかったので四年生の公務員試験に向けてコツコツ勉強を頑張りたいです。また、私は大学入学時の目標として資格取得を頑張ることをあげていたので二年生は特に力を入れて取り組みたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

2年生
島根県立松江南高等学校出身

恩田 稜さん

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私が公共経営学科を志望した理由は、公務員として地域に貢献できる仕事がしたいという理由でした。ただ漠然と公務員になりたいという気持ちでしたが、公共経営に関する専門知識のほか、ビジネスの基礎について学んでいくうちに、複雑化する社会の変化・構造に柔軟に対応する力を身につけることができました。また公務員でも様々な業務があり、どのような仕事があるのか具体的に知ることができました。授業では公務員試験に必要な知識や社会を成り立たせている法についての知識も得られたこと、他にも実際に行政ではどのような政策をしていたのか授業を通して知り、市役所の業務にイメージを持つことができました。授業の中には学生が主体となり、選挙の仕組みなどの課題についてグループで調べ、発表するという授業もあり、以前よりも主体性を身につけることができたと感じています。


3年生になるとゼミも始まり、試験勉強も忙しくなり大変になってくると思いますが、日々の勉強が苦にならないように同じ目標を持つ友達と一緒に頑張りたいです。自ら自治体についてしっかり調べ、インターンも主体性を持って参加したいと思います。長いようで短い大学生活を後悔ないよう、過ごしていきたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと来年度の抱負

1年生
広島県立広高等学校出身

田中 美来さん

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私は公共経営学科で1年間学んで、この学科を選択してよかったと思いました。理由は主に2つあります。


1つ目は、公共経営学科が自分の興味・関心のある公共について様々な角度から学ぶことができる学科だからです。その1つに「ソーシャルマネジメント」があります。その授業では、そもそも公共と私的な企業の仕事や役割にどんな違いがあるのかを先生の話や事例から詳しく学ぶことができました。その学びから、将来公共の立場で働きたいと思っている自分はどんな人を対象にどんなことをするべきなのか深く考えるきっかけになりました。また「公共経営学概論Ⅰ・Ⅱ」という授業があります。この授業では実際に広島県庁など私が目標とする公共の場で働く方々のお話を聞き、お仕事をされている姿を間近で見ることができました。どの方も自分の仕事に誇りとやりがいを持たれていて、自分も将来こんな風に働きたいと強く感じる機会になりました。そのためにもこの4年間公務員試験に向けた勉学の方をもっと頑張らなければと思えました。


2つ目は、公共経営学科に進学して同じような目標や価値観を持った同級生に出逢えたことです。それを最も強く感じたのは学科プログラムに参加したときです。最終日の発表に向けて準備する際に、みんな積極的に調べたり共有のときに自分にはない良い視点の考えがあったりとその過程がとても充実していて楽しかったのを覚えています。そのような話は今までしたことがなく、みんな地域のために何ができるのか真剣に考えられる仲間が近くにいるのはとてもいいなと思いました。


来年度はますます専門的な科目が増えるので常に復習を怠らず知識を蓄積していきたいです。そして自分が就きたいと考える仕事やその地域について調べたり実際に行ってみたりして自分の将来について向き合う時間も作っていきたいと思います。(2023年2月取材)

同じ目標を持つ仲間と楽しく学んでいます!!

2年生

内田 舞さん

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オープンキャンパスに参加した際、公共経営に関する専門的な知識だけでなく、社会に出た際に活躍するためのスキルを身につけることができるというお話を伺ったことが入学のきっかけです。また、公務員になるためのカリキュラムが十分に整っていることも決め手の1つです。


授業は、「学ぶ」だけでなく自分たちで「考える」ことができるのが魅力だと感じています。「公共経営学概論Ⅰ・Ⅱ」の授業では、様々な学問分野から公共経営について学び、これからの公共経営のあり方を考えます。「ビジネススキル」の授業では、社会に出て必要なマナーを実践的な授業を通して身につけます。公務員試験に出題される科目の授業では、土台となる基礎の部分から丁寧に学修します。どの授業も、これから役に立つスキルや知識を培うことができるため、将来をイメージしながら関心を持って受講しています。


新設された学科で最初は不安でしたが、将来公務員になりたいと考えている私にとって、同じ目標を持つ仲間から良い刺激を受け、切磋琢磨しながら充実した毎日を過ごしています。また、公共経営学科の先生方は、気軽に話を聞いてくださり、しっかりと向き合ってサポートしてくださるので、とても心強いです。公共経営学科で1年間を過ごして、とても有意義な大学生活を送ることができ、この学科を選んで本当に良かったと感じています。


これから4年間を通じて、大学での学びに加えて、様々なことに挑戦して自分の視野を広げていきたいです。(2021年取材)

職場見学を通して、視野が広がりました。

2年生

門田 佳奈美さん

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私は高校生の時、「SDGs」について学びました。その時、持続可能な社会を目指すことの大切さを学び、自らさまざまな視点から社会の課題や変化に対応できるような人になりたいと思うようになりました。それで、この安田女子大学の公共経営学科を志望しました。


「公共経営」とは具体的に何なのか、はじめはそう思っていました。1年次では、それを知るために必要となる、経済学・法学・行政学・地方自治などを中心に基礎を学びます。他にも、社会で必要なビジネススキルを身につける授業や、自分の未来を確立させるためのキャリア形成論など、魅力的な授業が数多くあります。


中でも、私にとって最も為になったと思うのは、職場見学です。私たちは、国土交通省・裁判所・エソール広島を見学させていただきました。実際、職場に入らせていただき職員さんの生の声も聴くことができました。だからこそ、「この仕事おもしろいかも!」と思えたポイントがいくつもあります。イメージがガラリと変わるものもありました。この仕事は自分には合わないかもしれないと思っていても、訪れてみることで印象が結構変わるものもあると思います。私が実際そうでした。職場見学はとても貴重な体験です。1年生のうちからいくつもの職場見学へ訪れることができるのは、公共経営学科の魅力の一つだと思います。(2021年取材)

将来のためのことと、今やりたいことができる毎日

2年生

藤原 彩花さん

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私が公共経営学科への受験を決めたのは、学べる科目が第一志望校とほとんど同じだったこと。安田にはたくさんの学部があるため、たくさんの考えを持つ人が在学しているだろうと考えたためです。

公共経営学科の素敵なところは、必修科目で公務員になるという同じ学科の仲間と共通の目的を叶えるための勉強をすることができるうえに、教養科目で自分の興味のある分野、公務員としてではなく、なりたい女性像に近づくための学びができるところです。


まだ1年生でわからないことばかりですが、この1年間公共経営学科の学生として過ごし、「公共経営基礎演習」などの授業を通して、公務員として働くとはどんなことなのだろうか、公共経営学とは何なのかをすこしずつ考えることができ、公務員になるために何が必要なのかなどが徐々にわかってきたような気がします。


同じ公務員志望の仲間でもたくさんの時間の過ごし方があります。この自由な時間を自分の好きなことに使い、学びも遊びも趣味の全力で取り組みたいと思っています。(2021年取材)

卒業生メッセージ

充実した学びと素敵な出会い

広島市役所
1期生(2024年3月卒業)

Yさん

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見学実習や公務員経験のある先生の講義では、公務員という職業について早い段階から学ぶことができました。ゼミでは、馴染みのない地域に定期的に通ってインタビューをし、移住促進を目的としたパンフレットを作成しました。その中で、自分たちで工夫して人とのつながりをつくることや自分が感じた魅力のPR方法などを学び、貴重な経験ができました。


このように、学習面ももちろん充実していましたが、公共経営学科に入ってよかったこととして1番に思い浮かぶのは素敵な人たちとの「出会い」です。公務員を目指す人が多いことが公共経営学科の特徴であるため、同じ目標を持った仲間と出会い、一緒に勉強したり、時には息抜きをしたりして、共に頑張ることができました。先生は、1人ひとりとしっかりと向き合ってくださる方ばかりで、足りない部分はちゃんと指摘し、悩んだ時にはいつも優しい言葉で励ましていただきました。


優しくあたたかい先生、友人に支えられ、楽しく頑張ることができた4年間でした。大学での学びを活かして、社会人として頑張ります。(2024年取材)

公務員になるまでの道のり

廿日市市役所
1期生(2024年3月卒業)

Mさん

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私は、高校生の時から漠然と公務員になりたいと考えていたため、この学科を選びました。1期生で不安はありましたが、1、2年次から公務員について学ぶ機会や様々な機関を訪問し、現場を肌で感じる機会が多くあったおかげで、公務員という仕事を十分に理解でき、選択の幅が広がりました。


3年次には、授業の一環でインターンシップに行きました。私は、受験する自治体を迷っていましたが、これをきっかけに廿日市市に行きたいと決意できました。その後、本格的に勉強を始めましたが、壁にぶち当たる日が何度もありました。


しかし、近くには、どんなに小さなことでも親身になってサポートしてくださる先生方や、同じ目標に向かって切磋琢磨し合いながら一緒に頑張る仲間たちがたくさんいました。この存在が辛い時の心の支えとなり、最後までめげずに頑張ることができました。


このような素晴らしい環境で4年間過ごせたことを誇りに思います。これからは、市の職員として邁進していきます。(2024年取材)

日本年金機構
1期生(2024年3月卒業)(青木ゼミ)

Iさん

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私は2024年度から公的年金制度の運営を担っている日本年金機構の職員として勤務します。


私は将来の夢を持たないまま漠然とした考えで大学に入学しましたが、公共経営学科で様々な授業を受けるうちに自分がどこでどう働きたいのかを明確に見つけることができました。私が日本の年金制度に興味を持った理由も、社会保障の授業を履修したことがきっかけでした。


また公共政策演習Ⅱで行った中山間地域の特産品を用いた商品開発では、完成までに多くの問題点がありましたが、それらを一つずつ解決することで、物事を進めていく中で課題が生じた場合、その課題を解決するために必要なことを考え、行動する力が身につきました。


公共経営学科では幅広い分野の授業を受けることができるので将来の選択肢が広がり、自分が将来どうなりたいかが明確になると思います。安田女子大学には支え合える仲間とサポートしてくださる先生方が必ずいますので、その出会いを大切にして大学生活を楽しく送っていただきたいです。(2024年取材)

仲間に感謝

中電プラント株式会社
1期生(2024年3月卒業)(山田ゼミ)

Kさん

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私は2年次の学科プログラム(宮島)でお世話になった山田先生のゼミを選択しました。卒論が必須で大変そうでしたが、「自分を変えたい!」という気持ちが強かったからです。参考にする先輩もおらず、卒論と就活の両立はとても忙しかったですが、丁寧にご指導いただき、折本・山田ゼミの5名は1期生で唯一卒論を書きあげることができました。


鹿老渡での地域支援活動、公共政策演習でのPBLなど先生と一緒に活動することは大変なことばかりでしたが、すべてカタチになった時は「頑張ってよかった!」という達成感がありました。


人数が少なかったこともあり、1期生はみんな仲良く、学科長やチューターをはじめとする先生方全員が学生一人ひとりに優しく温かく寄り添ってくださいました。感謝でいっぱいです。「柔しく剛く、賢く」がモットーの公共経営学科で学べたことを誇りに思い、これからも仲間を大切に社会人として頑張っていきます。(2024年5月取材)