

公共経営学科授業紹介:『公共経営基礎演習Ⅲ』
2021.12.08
「公共経営基礎演習」は、理解力や論理的思考力、文章表現力を培い、論理的な説明により、自分の意思や考えを、他者に理解・納得してもらうことができる力を養成する科目で、プレゼンテーションや集団討論の演習を行っています。
プレゼンテーション学習では、興味のある自治体を選び、課題を分析、抽出して、課題解決のために企画したプロジェクト案を作り、グループワークで何度も検討、修正を繰り返しながら、プレゼンテーション資料を完成させました。
11月4日、作成した資料の成果を発表する場として、プレゼンテーション発表会を開催しました。発表会では、ひとり一人が自分の作品を発表するとともに、各自でそれぞれの作品を評価するチェックリストを使って、プレゼンテーションを評価することで、他の人のどのような点が素晴らしかったのか、今後どのようにすればもっと良いプレゼンテーションができるのかを学びました。
発表後には、全員で投票を行い、最優秀作品に「プレゼンテーション賞」が贈られました。
公共経営学科では、こうした学習を通して、学生の皆さんが、将来就職を希望する自治体に対する理解を深めながら、公務をはじめ、社会で幅広く通用する企画力、説明力、発信力を着実に獲得しています。