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見学実習レポート⑩ 広島電鉄株式会社

2025.12.24

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公共経営学科の1年生は「公共経営学概論演習」という科目で、それまで触れる機会のなかった機関を、将来の職業選択の一つとして意識した訪問をしています。12月4日は、訪問先の中では唯一の公共交通機関となる広島電鉄株式会社を訪問しました。

 

まず、本社の講堂で、広島電鉄の概要についての説明を受けました。路面電車やバスのイメージが強い学生が多かったのですが、不動産事業が担うまちづくりは、学生達にとって意外な一面として新鮮に映ったようです。

 

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オフィス訪問では、本学のOGにお話を伺いました。続いて隣接する千田車庫を見学し、路面電車の検査や修繕について学びました。

 

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広島電鉄は、被爆3日後から電車を復活させて走らせ、まち全体に大きな励みをもたらしたことで有名です。その被爆電車の中で戦後の歩みについて伺いました。

 

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車庫には被爆電車以外にも様々な電車があります。クリスマスデコレーションをした電車や、車内で飲食が楽しめるレストラン電車など、非日常を楽しめる電車の工夫について、実際に乗務した際の感想を交えながら教えていただきました。
最新電車の見学では、ドアの開閉や車内アナウンスなどの車掌体験もさせていただき、質問タイムでは、女性の活躍シーンについてお話を伺うこともできました。

 

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最後に、代表としてMさんが訪問の感想とお礼を述べました。見学後のレポートでは、普段見ることのない広島電鉄の姿について、もっと詳しく知りたくなったという前向きな感想が多く見られました。

 

■公共経営学科1年 Iさん

広島電鉄株式会社での見学実習では、「電車・バス・不動産」の3事業について学びました。電車事業については、鉄道線と軌道線の路線を活用し、観光客や住民の移動を支え、他都市の路面電車を再活用するなど独自の工夫が印象的でした。バス事業では利用者減や人手不足の課題に対し、官民連携で収益改善を進めている点が新しいと感じました。また、不動産事業を通じてまちづくりにも深く関わっており、都市の価値向上に貢献していることが理解できました。車庫見学や車掌体験では普段見られない車両や仕事の難しさを知り、交通の裏側を学ぶ貴重な機会となりました。行政だけでなく民間企業も地域づくりに関わることができるという新しい視点を得ることができました。

 

■公共経営学科1年 Yさん

広電がどのような事業を行なっているか具体的に知ることができました。特に「モビリーデイズ」についての説明が印象に残りました。広電以外のバス会社でも続々導入される予定とのことなので、私も使うかどうか考えます。そして、車両見学では古くは被爆電車から、最新の電車まで様々な車両を見ることができました。車掌体験までさせていただき、鉄道ファンの私としては夢のような時間でした。楽しかったこと全てはここには書ききれません。