

見学実習レポート② 日本赤十字社
2025.11.19
「公共経営学概論演習」(1年後期)の授業の一環で、日本赤十字社広島県支部(広島市中区東千田町)を見学しました。
参加したのは公共経営学科1年生15名です。
はじめに、林総務課長(人事担当)から、赤十字の理念や活動の目的、そして広島県支部の組織や取り組みについて説明を聞きました。世界中で行われている赤十字の活動が、私たちの身近な地域でもしっかりと行われていることを知り、社会を支える仕事の大切さを実感しました。
その後、3つの班に分かれて、職員の方と一緒にグループワークを行いました。
テーマは「女性の働き方」「男性の働き方」「ベテランの働き方」で、それぞれの立場でどのような工夫や苦労があるのかを話し合いました。実際に働いている方の声を聞けたことで、仕事のイメージがより具体的になりました。
続いて、災害などのときに使われる支援物資の保管庫を見学しました。テントや毛布、救急セットなどが整然と並べられていて、非常時にすぐ動けるように準備されていることに驚きました。
最後に、見学の締めくくりとして、学生代表の西畠さんが感想とお礼の言葉を述べ、実習は終了しました。
今回の見学を通して、社会の中で人を支える仕事の意義や、チームで働くことの大切さを学ぶことができました。