• 学科ニュース

見学実習レポート③ 広島大学(東千田キャンパス)

2025.11.20

  • 学科紹介

10月30日、「公共経営学概論演習」の授業の一環として、広島大学東千田キャンパスを訪問しました。
かつて国立大学の事務職員は、国家公務員として勤務していましたが、現在は国立大学法人広島大学の職員として、労働条件などは公務員に準拠しながらも、より柔軟な人事管理がなされています。そうした大学職員としての働き方を直接学ぶことを目的に実施しました。

koukyou20251119_01.JPG

当日は、広島大学の職員4名の方々が温かく対応してくださいました。
まず、人事担当の方から広島大学の歴史と現状、そして人事制度の概要についてご説明をいただきました。採用情報にとどまらず、国立大学の職員として働くことのやりがいや魅力についてもリアルなエピソードを交えて話してくださり、学生たちも大変興味深く耳を傾けていました。

koukyou20251119_02.JPG

その後、施設担当の方のご案内でキャンパス内を見学しました。案内をしてくださった職員の方は広島大学の卒業生でもあり、キャンパスの昔の姿や学生時代の思い出なども楽しく紹介してくださいました。

koukyou20251119_03.JPG

施設見学の後は、人事担当の方々との質疑応答を行いました。広島大学の教育・研究の特色に関する質問から、大学職員を志望したきっかけなどキャリア選択に関する質問まで、活発な意見交換が行われました。

koukyou20251119_04.JPG

今回の見学を通じて、参加した1年生15名は国立大学職員として働くことの意義や魅力を身近に感じることができ、将来の進路を考えるうえで、とても貴重な経験となりました。

koukyou20251119_05.JPG