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女性の自立について学ぶ~公共経営学科~

2020.10.27

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7月30日、『公共経営学概論Ⅰ』の授業で、公益財団法人広島県男女共同参画財団(エソール広島)に見学実習に行ってきました。

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エソール広島とは、広島県女性総合センターの愛称で、1989(平成元)年に広島県の女性の地位向上と社会参画活動の拠点施設として建設されました。「エソール」は、フランス語で「飛躍・発展」を意味しています。
公益財団法人広島県男女共同参画財団は、1988(昭和63)年8月に(財)広島県女性会議として、広島県・広島県婦人団体連絡協議会・広島県の女性の地位向上と社会参画をすすめる会の出資により設立された財団法人です。エソール広島の管理運営を行い、男女共同参画社会の実現をめざして「情報・研修・相談・交流・チャレンジ支援」の5部門を柱とする事業を行っています。
当日は、職員の方からエソール広島の沿革や業務内容について説明していただいた後、理事長の長尾ひろみ先生から、女性が自立して生きてゆくためにはどのようなことが必要かという問題を財団の活動の歴史を紐解きながらお話いただきました。
見学終了後は、多くの学生が会場に残り、理事長や職員の方に熱心に質問するなど、大変有意義な時間を過ごしました。

「公共経営学科」
教員
竹本 知行