

ビジョンの"土台"を形成できた
2025.09.30
公共経営学科で学ぶ学生は、2025年度前期にどのような学び・成長を実感できたのでしょうか。
「学生のリアルな声」を届けるシリーズ第1弾は、1年生の西畠愛美さんのリポートです。
■前期を振り返って
私が特筆したい授業は「キャリア形成論」です。この授業は、公共経営学科の必修科目として開講されています。
キャリア形成論では、労働に関して、例えば法律や制度としてどのようなものがあるのか、日本の現状はどうなっているのか、これからどうあるべきなのかなどを広く学びました。
テキストを用いて、それをもとに先生の視点を交え、補完していくというスタイルの授業でした。
私は今現在、就職に関して具体的な志望があるわけではなく、民間企業とも公務員とも決めかねています。そのため、将来に関して不安がかなりありますが、授業を受け、"働く"ということに関して、「知り」、「イメージしてみる」ことが以前より具体的にできたように感じます。
大学は高校までと異なり、自分自身で今後の人生を切り拓いていくことのできる環境ですが、一方で迷子にもなりやすいです。一年次の前期にこの授業でキャリア形成について学んだことで、今後のビジョンの土台を構築でき、よかったと感じています。
■得た学びと今後の目標
試験に向けて準備する際、私は授業で学んだ内容を軸にしつつ、海外の労働環境と比較してみました。それにより、学びが整理され、かつ日本の労働の仕組みについても見つめなおすことができました。
私は、授業で得た学びにプラスして、自分なりに情報を収集し、深めていくスタイルが得意です。そのため、今後も授業内外で多くの学びを得て、自身のキャリアについて真剣に考えていきたいと思います。