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『公共経営学概論I』見学実習(エソール広島)

2023.07.31

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7月6日、『公共経営学概論Ⅰ』の授業で、公益財団法人広島県男女共同参画財団(エソール広島)に見学実習に行ってきました。

 

エソール広島は、広島県女性総合センターの愛称で、1989(平成元)年に広島県の女性の地位向上と社会参画活動の拠点施設として設立されました(「エソール」は、フランス語で「飛躍・発展」のことです)。
エソール広島は、1988(昭和63)年8月に(財)広島県女性会議として、広島県・広島県婦人団体連絡協議会・広島県の女性の地位向上と社会参画をすすめる会の出資により設立された財団法人です。エソール広島の管理運営を行い、男女共同参画社会の実現をめざして「情報・研修・相談・交流・チャレンジ支援」の5部門を柱とする事業を行っています。
当日は、広島県わたしらしい生き方応援課の井上弥枝参事から広島県の男女共同参画の施策についてご説明いただいた後、エソール広島の大畑史也事務局長からエソール広島のミッションと女性団体の歴史、さらには業務内容等についてお話を伺いました。
また、実際に「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)チェックシート」を使用して、一人ひとりが自らの意識を確認するとともに、グループワークを行いました。
事前学習として男女共同参画白書(2023)について学んでいたこともあり、実務の現場の担当者の実践的な話をうかがい、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

公共経営学科 竹本知行/松本武洋

 

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