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1期生 公務員試験合格者インタビュー④(広島市役所)
2024.01.29
- 学科紹介
4年間の学修成果を発揮し、見事、広島市役所に内定した公共経営学科4年生(1期生)のYさんにインタビューを行いました。
自分の将来を考えた時に、地元で働き続けることができる安定した職業に就きたいと思い、公務員を視野に入れるようになりました。公共経営学科では、1年次から見学実習に行ったり、授業で公務員の業務について学んだりと、公務員について知る機会が多くありました。その中で、生まれ育ったまちのために働けること、自分が考えていた以上に様々な分野の業務に携われることに魅力を感じ、広島市役所を目指すようになりました。
■公務員試験に向けた勉強や対策、モチベーション維持の方法を教えてください。
公共経営学科の先生方が開講されている公務員試験対策講座では、同じ自治体を目指す友人に出会い、お互い情報交換をしながら、試験対策をしていました。小論文や集団討論の講座では、他の人の意見を聞く機会も多くあり、知識やアイデアの引き出しを増やしたり、良いところを真似したりして、自分自身が成長するきっかけになったと思います。周りの人を見て、自分の足りていない部分に気づき、もっと頑張ろうと思うことでモチベーションを保つことにも繋がりました。
■公共経営学科で印象に残っている学びや経験について教えてください。
授業の中で、公務員試験の問題を解いたり、小論文や集団討論の練習をしたりして、様々な先生方に解説していただく機会がありました。そうすることで、公務員試験の内容について把握すると共に、自分の得意・不得意な分野に早めに気づき、対策することができました。 ゼミでは、馴染みのない地域に定期的に通ってインタビューをし、移住促進を目的としたパンフレットを作成しました。その中で、自分たちで工夫して人とつながっていくことや自分が感じた魅力のPR方法などを先生方に教えていただきながら学び、貴重な経験ができました。
公務員試験は科目が多いことや、民間と比べて長期間の就職活動になることなど、大変だと感じる人も多いと思います。私自身、モチベーションを保てない時期もありましたが、自分なりに明確な目標を持って取り組むことで、最後まで頑張れたと思っています。自分が公務員になりたい理由や、公務員になってやりたいことなどが明確になってくると、自ずとやる気やモチベーションに繋がるのかなと思います。また、公共経営学科には、同じ目標を持って頑張る仲間や頼れる先生方がいらっしゃるので、自分の夢を叶えられる環境が整っています。公共経営学科で同じ目標を目指す仲間と出会い、自分らしく頑張ってください。応援しています。