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公共経営学科での1年間

2021.03.05

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1年間「公共経営学科」で学んだ学生の感想をお届けします。



公共経営学科での1年間

私は、初めて公共経営学科という学科名を聞いた際、何をする学科なのか想像ができていませんでした。でも、学科一期生として入学し、1年間、コロナ禍に翻弄されながらも学びを続けたことで、公共経営とは何か、少し知ることができたと感じています。
まず、公務員の方々が働く職場を見学できたことはとても印象的でした。前期のまほろば教養ゼミの時間を利用して、各施設に見学に行き、社会に対してどのような使命を持ち、どのような役目を担っているのか、みなさんの仕事内容を間近で見ることができたことは、私にとってとても大きな経験の一つになりました。
次に、公務員になるために、1年次から公務員試験対策に取り組むことができたことも、良かったと感じています。公務員試験対策は当初、何をどこから手をつければ良いのか分かりませんでした。しかし、先生たちが取り上げた問題に取り組み、適切な問題の解き方などを教えてもらうことができて、自分にとって非常に良い導入になったと感じています。
最後に、前期と後期の公共経営学に関する内容の授業です。公共経営というまだ発展途上の分野ですが、とても面白い内容だと感じました。日本経済や公共という皆が使うものや制度などをより良くするため、皆がより良い生活を送るためには、何をどのように考えればよいのか。公務員という仕事のやりがいと同時にその大変さを知ることができたのではないかと思います。
私は、公共経営学科に入ることで、新たな世界を見ること、体験すること、取り組むことができました。この世界をぜひみなさんにも知ってもらいたいと思います。

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