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創薬学講座/天然物化学分野でダブル受賞

2021.08.05

  • 学科コラム

創薬学講座/天然物化学分野の大塚 英昭 教授がThe Most Published Author Award 2016-2020 in Chemical and Pharmaceutical Bulletin (CPB)を受賞しました。この賞は、2016-2020年の間に日本薬学会刊行の学術誌「Chemical and Pharmaceutical Bulletin」に最も多くの学術論文を発表した研究者に贈られる賞です。
また、同じ分野に所属する川上 晋 助教も日本生薬学会 学術奨励賞を受賞することが内定しました。この賞は、顕著な学術上の業績があり、将来の発展が期待される40歳未満の研究者に贈られます。受賞対象となった研究課題「稀有な構造を有するジテルペンから見える環構造の多様性」は、沖縄等に生育する植物のグミモドキから抽出された成分の構造を決定したもので、その構造の新規性が評価されました。天然物化学分野の研究のさらなる発展に期待します。

  • yaku20210805_01.jpg大塚 英昭 教授
  • yaku20210805_02.jpg川上 晋 助教