広島県内に発令されていた緊急事態宣言が6月20日に解除になったことを受けて、本学では6月23日から対面授業を開始しました。講義は、密を避けるために広めの講義室を使用し、空席を設けつつ行っています。また、学生実習は、アクリル板の使用、小グループでのローテーション等、できる限りの感染対策を行って進めております。

対面授業開始と同時に新型コロナウイルスワクチンの職域接種も始まり、本学の学生や教職員の希望者は、大学でワクチン接種を受けられるようになりました。薬学科の教員も薬剤師として、ワクチンの注射器への充填や在庫管理を行っています。希望者へのワクチン接種がスムーズに進められるよう、薬学科の教職員一同、医師や看護師と連携しながら、医療従事者としての責務も果たしていきたいと思います。

学生の戻ったキャンパスとワクチン調製の様子