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薬学科6年生が研究成果を学会で発表しました

2022.06.22

  • 学生活動

6月9日(木)~10日(金)、沖縄県石垣市民会館(石垣市)において第29回クロマトグラフィーシンポジウム(CS29石垣)が開催され、同学会において分析化学分野の学生3名が研究成果をポスター発表しました。CS29石垣は2年以上も前から構想・企画されて準備が進められていた学会ですが、このコロナ禍の影響で延期、再延期となっていました。本年はワクチン接種等も進んだこともあり、九州大学大学院薬学研究院教授・浜瀬健司実行委員長、またクロマトグラフィー科学会の学会長豊橋技術科学大学大学院工学研究科・齊戸美弘教授を中心とした実行委員会メンバーの慎重な準備、万全のコロナ対策のもと、石垣市のご協力を得て現地開催の運びとなりました。
発表タイトルは「アムロジピン製剤の長期保管時の安定性に関する検討」、「アムロジピン製剤の剤型変更による光安定性変動評価」および「ジオール型カラムを用いる親水性相互作用HPLCによる有機酸分析と医薬品の対イオンの定量」で、いずれも製剤の品質、また評価方法に関して新たに得た知見を報告したものです。なお、同学会では、分析化学分野の西教授および川畑助教も、HPLCまたESI-LC/MS/MSで得られた研究成果をポスター発表しました。今後の分析化学分野の益々の研究の発展が期待されます。

  • yaku20220622_02.jpg会場入り口での集合写真
  • yaku20220622_03.jpgポスター前での集合写真
  • yaku20220622_01.jpgポスター発表の様子
  • yaku20220622_04.jpg発表後には竹富島を訪れました