• 学科ニュース

マダガスカル探検調査 第七報 14時間の陸路移動(ムルンダバへ)

2017.07.03

  • 学科コラム

7月3日、朝6時前にはドライバーがホテルに来ました。
朝食抜きで出発です。

これから暖かいムルンダバに向かうので暖かくなるだろうと思っていたら、中継地のアンツィラベはマダガスカルでいちばん寒い場所とのこと。(リバ先生、情報提供が遅いよ)
アフリカに来たのに寒い思いをすることが多いのですが...

9時半にアンツィラベのレストランで朝食を取り(ホットコーヒーで温まりました)、今度は西に向かいます。

  • yaku20170704_01.jpgムルンダバへの移動中の一コマ(1)
  • yaku20170704_02.jpgムルンダバへの移動中の一コマ(2)

 

  • yaku20170704_03.jpg名も知らぬ街の風景
  • yaku20170704_04.jpg民家にはソーラーパネルがありました


名も知らない集落を次々と通過し、だんだんと気温も上がってきて、目にする植物相も変わってきました。
日本では見ることのない風景が車窓の外を流れていきますが、いくら見ていても飽きません。
時間が経つのを忘れていたのか、気がつくと14時もまわっていたので昼食です。

  • yaku20170704_06.jpgこのホテルでランチブレイク
  • yaku20170704_05.jpgマダガスカルのHOTELとは、宿泊施設より食事提供施設の意味合いが強いそうです


今日は移動、食事の繰り返しで終わるようです。
昼食を終えて残り時間を聞くと、あと約5時間とのこと。
その後も風景を堪能しつつ、20時前にバオバブ・カフェ・ホテルに到着しました。

小学校から高校卒業までをこの地で過ごしたリバ先生は、現地在住のお姉様宅でのディナーに向かい、我々はホテルのディナーに舌鼓を打ち、14時間の移動を無事に終えました。

  • yaku20170704_07.jpgエビの料理
    (スープ、ビールと合わせて約1,500円!)
  • yaku20170704_08.jpgカニのスープ


今日でこの探検調査も、折り返し点です。
みんな体調を崩すことなく元気にしています。