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シミュレーターを用いた成人看護学臨地実習Ⅲ(高度急性期)

2021.03.11

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成人看護学臨地実習Ⅲ(高度急性期)では、救急救命センターやICU(集中治療室)、SICU(外科系集中治療室)、手術室といった生命の危機状態にある患者や集中管理の必要な患者の看護について学びます。今年度はコロナ禍の影響により、2週間の実習期間のほとんどを学内で行っています。シミュレーターを用いて、できる限り臨床での学びに近づけられるよう様々な工夫を取り入れています。
例えば人工呼吸器装着により、自らの意思を伝えられない患者の精神的な苦痛および家族の思いを理解し、必要な看護を考えています。また、病院内で急変が起きた場合の救急処置の場面をロールプレイし、胸骨圧迫の手技などグループメンバーで協力しながら学んでいます。

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