

看護学科海外研修~第4報 研修を終えて無事帰国
2025.04.18
2025年2月27日に広島を出発し、エドモントンで1カ月余りを過ごした看護学科の1年生と2年生16人は、4月3日に広島に無事に戻ってきました。
この研修の後半では、2人ペアで病気について調べてポスターにまとめ、皆の前でプレゼンテーションをしたり、患者役になった他の留学生や語学学校の先生に、症状や本人・家族の情報収集をし問診票に書き込むロールプレイも体験しました。
放課後や週末には、学生同士やホストファミリーと北米最大のショッピングモールの中にある屋内ウォーターパークや遊園地に行ったり、食事や買い物をして楽しい時間を過ごしました。ホストファミリーの方々には感謝です。
滞在中の最低気温は―17℃と広島では体験できないほど冷え込み、数日間氷点下の日も続きました。まだまだ寒いエドモントンの3月でしたが、全員が大きな病気や事故もなく無事に帰国できたことは、学生たち全員の努力もさることながら、現地の関係者、そして保護者の皆さま方のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
高齢者の施設訪問~入居者の方たちとビンゴやクイズをして交流しました。
病気についてのポスター・プレゼンテーション~別のクラスの留学生や語学学校の先生たちとプレゼンテーションをしました。何度か説明を繰り返し、質問にも答えるうちにだんだん慣れていきました。
患者役の人へ問診や血圧測定などのロールプレイ~患者役の人にお名前や生年月日、緊急時の連絡先や家族の事、今回の症状などを問診し、血圧測定やケガの手当などをロールプレイしました。
スノー・バレー・スキー場へのフィールド・トリップ~山のない大平原地帯にあるエドモントンでは、スキー場へは山を登るのではなく、谷を下って行きました。
スキー場では、スキーやスノーボードをして楽しみました。初めての学生も、インストラクターに基本的なことを教えてもらい、滑ることの楽しさを知りました。
修了式~研修プログラムの最終日には、一人ひとり修了証を受け取りました。カナダの国旗には全員から寄せ書きをしてもらい、記念撮影。
ホストファミリーには学生1人もしくは2人で滞在していました。ウェスト・エドモントン・モールにホストファミリーと一緒に行き、ウォーター・パークをバックに写真撮影。
帰国の日の朝、ホストファミリーにエドモントン空港まで送ってもらいました。最初はなかなか聞き取れなかったホストファミリーとの会話も、帰る頃にはだいぶん聞き取れるようになりました。