11月22日（土）、2025年度第9回看護学部看護学科卒業研究発表会が開催されました。看護学科の8領域（基礎看護学，成人看護学，高齢者看護学，助産・母性看護学，小児看護学，精神看護学，在宅看護学，公衆衛生看護学）において、6会場で114演題の研究成果が発表されました。
今年の2月に講義・臨地実習における疑問や関心から研究課題を絞り込むところからスタートし、研究の講義を受けながら研究計画書の作成、分析・結果・考察と論文をまとめ、発表会を迎えることができました。分析や考察が思うように進まず苦しい時もあったはずですが、皆、自分の研究に自信を持ち、はつらつと発表していました。仲間の研究発表にも真摯に耳を傾け、学び合うことができた貴重な一日となりました。「3年生で聴講したときは発表の内容がよく理解できず、来年こんな事ができるのかと不安でしたが、研究を行ってみて自身の研究だけでなく仲間の研究発表が理解できるようになり、４年間の学びの成果なのだと実感しました。」と話している学生の姿が印象的でした。4月から看護職として働くことになりますが、今後も学び続け、成長し続ける看護職になることを願っています。

【総合司会担当学生による開会挨拶です。】

【学科長先生から開会挨拶がありました。】

【緊張しつつ、研究結果を一生懸命発表しました。スライドづくりも工夫をしています。】