

仲間と切磋琢磨し、夢に向かって頑張っています
2年
戸毛 遥さん
私は、小学生の頃から子どもと関わることが好きで、中学時代の職場体験学習では保育園に行きました。実際に子どもたちと関わる中で子どもたちから元気をもらい、また常に明るく子どもと接する先生方の姿に憧れ、保育者になりたいと思いました。
高校生のときに様々な大学のオープンキャンパスに参加しました。その中でいちばん印象に残ったのが安田の保育科でした。先生方の熱心な思いや、先輩方の明るく優しい雰囲気、頼もしい姿に強く心惹かれ安田の保育科を受験することに決めました。
大学生活では1年次から実習や学科展、野外活動などがあり多くのことを経験することができます。そのため早い段階から保育者になるための力を少しずつ付けることができます。実習では子どもの成長を間近で感じることができ、分からないことがあれば先生方に質問をして多くのことを得ることができます。実習は1年次も2年次もあるので2年間でより学びを深めることができます。授業では実際の子どもの姿を想定した授業が多いので実践的な学習ができます。
同じ目標を持った仲間と日々生活を送っているので、お互い支え合い励まし合いながら夢に向かって頑張っています。2年間という短い期間でありながらも充実した大学生活を送ることができます。これからも仲間と切磋琢磨し、夢に向かって頑張りたいと思います。(2022年取材)
充実した環境の中で、お互いに高め合える仲間と1歩ずつ夢を充実させます
2年
野崎 彩花さん
私は幼いころから年下のいとこのお世話をよくしていたことから、"子どもの成長に携わりたい"と思っていました。職場体験でその気持ちはますます強くなり、安田のオープンキャンパスに参加しました。先輩方の立ち振る舞いやステージの様子を見て、子どもが好きなだけでなく、専門知識を身に着け、子どもの笑顔を引き出せる保育者になりたいと強く思い、安田の保育科への入学を決めました。
私はこれまでの保育科生活で保育科展が印象に残っています。保育科展は、1年生が企画運営をします。テーマを決め、遊具・玩具の制作や遊びの場を作り、来場した乳幼児と触れ合いながら過ごします。当日まで準備の過程で互いに意見を出し合い、どうやったら子どもが安全に楽しめるかを考え、全員で1つのものを作り上げていく楽しさを感じることができました。
昨年の保育科展では新型コロナウイルスの状況を踏まえて学外の来場者はありませんでしたが、制作した遊具・玩具を安田幼稚園へ持っていき、劇も上映しました。子どもが繰り返し遊ぶ姿や楽しんでいる姿を見て、子どもの笑顔を引き出せる保育者になりたいという夢を改めて確認することができました。
また、1年次の前期の安田幼稚園から始まる実習は、経験を積み重ねながら保育者の力がつくように計画されています。初めての実習はドキドキしましたが、質問に先生方が丁寧に答えてくださり、段階を踏みながら保育者としての知識や子どもと関わり方を学ぶことができると実感しています。初めての学外の保育所実習では、2度の安田幼稚園実習で学んだことを生かして、子どもが活動に集中して楽しめる指導を行うことができました。
卒業まで同じ夢を持つ仲間と一緒に、協力したりして高め合い、充実した施設や分かりやすい授業をフル活用して夢に向かって頑張っていきます。(2021年取材)
同じ夢をもった仲間がいるからこそ、協力し、高め合うことができます。
1年生
松山 千紗さん
私の幼い頃からの夢は、"子どもと関わる仕事に就く"ことでした。中学生の時、保育者として子どもたちの成長を見守り、支え、一緒に喜びを共感したいと思うようになり、高校1年生の時に初めてオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスで出会った先輩方の明るくやわらかな雰囲気や、優しく熱心に話を聞いてくださる姿を見て、安田への入学を決めました。
これまでの保育科生活の中で最も印象深い行事は、保育科展です。1年生が中心となって企画・運営し、来場した乳幼児とふれあう催しを行う保育科展では、何度も失敗を重ねながらも、自分たちが自信を持って子どもたちに見せられる劇や遊びの場を提供することができました。その中で、一人一人が異なる考えを持っているからこそ、より良いものが創り出せ、同じ夢をもった仲間がいるからこそ、協力し、高め合うことができることに気づけました。
また、付属幼稚園から始まる実習は、私たちの保育者としての力が伸びるよう段階を追って組み込まれています。それを実感したのは、1年生後期の保育所実習の時でした。大学での授業に加え、二度の付属幼稚園実習を通して学んできたからこそ、保育所実習では、子どもたちの気持ちや思いを考え、先生方の意図を考えながら関わることができたと思います。
保育科には、実習だけではなく授業や学科展、ボランティアなど、子どもと関わる機会や学ぶ機会が多くあり、いろいろな経験を積み重ねることができます。これからも学んだことを活かして、自分と同じ目標を持っている仲間と共に頑張っていきます。(取材 2017年3月:1年次)
生まれ育った環境のもと、子ども達の成長を支えていきたい。
竹原市立竹原西幼稚園勤務
今井 沙紀さん
幼稚園教諭として4歳児クラスを担当しています。子どもたちの笑顔に囲まれ、運動会や発表会など一つ一つの行事ごと、その成長に感動するのと同時に、大切な命を預かり教育していく立場としての責任も感じています。
子どもたちと接する際に心がけているのは、気持ちにゆとりを持つことです。その支えとなっているのは、安田でのさまざまな経験です。「教育実習」では、イメージ通りに行かず失敗もしましたが、そこから学び、再び実践することで身につくことが多くありました。
また、クラス全員で作成した保育指導案のファイルは、今でも大切なバイブルとして役立っています。安田ではグループで取り組む授業が多く、同じ目標に向かって頑張る仲間は、自分を高めてくれる生涯の宝となります。後輩にも、安田でしかできないことをしっかり経験してもらいたいです。そして、生まれ育った地元で感謝の気持ちを忘れず、これからもクラスの担任として一人一人を大切にしながら、笑顔で子ども達の成長を支えていきたいと思います。(2015年取材)
たくさんの実習と充実した学びが、社会に出てからの自信になりました。
第二みみょう保育園勤務
木谷 千恵さん
保育士として1歳児クラスを担当。50名の1歳児を10名の保育士で見ています。絵本を読んだり、身体を使った遊びをしたり、どんなことにも興味を持つ子どもたちのキラキラした好奇心は、豊かな感性を育んでいると日々思います。
安田での2年間はあっという間でしたが、とても充実していました。幼児教育の知識だけでなく、どうしたら子どもたちが楽しく学べるのか、子どもたちとどう関わっていくのかなどを考える授業が多く、歌や劇など身体を使った表現を学んだことはとても役立っています。
1年生の6月にある観察実習をはじめ、実習が多いのも付属幼稚園のある安田ならでは。面接の練習をはじめ就職の際のサポートも手厚く、就職先には先輩方も多いのでとても心強かったことを覚えています。
私自身も子どもを持つ母親なので、自分ならどうしてもらったらうれしいのか、これからも保護者の気持ちを汲みながら子どもたちと関わっていきたいと思います。(2014年取材)