保育科１年生が、６月６日から３日間ずつ３期にわたって、学内の幼稚園（安田幼稚園、安田幼稚園安東園舎）で、初めての教育実習を行ないました。この実習は、「観察実習」と呼ばれる最初の段階ですが、学生たちはただ見るだけではなく、子どもたちの遊びに加わったり、先生方の保育を拝見したり、様々な保育の準備に関わったりしながら、幼稚園についてしっかり体験して学びます。

入学して２か月余りで臨む実習は不安もありましたが、元気いっぱいの子どもたちからパワーをもらい、マスク越しでも表情豊かな先生方の姿から保育者という仕事の魅力を改めて感じた３日間になりました。

「お姉さま先生、お勉強、頑張ってね。また来てね。」と最終日に子どもたちがかけてくれた言葉を心に刻み、10月の実習に向けて気持ちを新たにしている１年生です。