生活デザイン学科のホームページをご覧になっておられます皆様、こんにちは!!
今年度、家政学部長・生活デザイン学科長を兼務します楠 幹江(くすのき みきえ)でございます。
生活デザイン学科をめぐる折々の出来事をブログで綴っていきたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。
昨日、入学式が行われました。今年度よりⅡ部形式が採用され、家政学部は、午後の部となりました。あいにくのお天気中での入学式でしたが、生活デザイン学科は、131名の新入生を迎えました。多くの大学・多くの学部・多くの学科がある中で、安田女子大学・家政学部・生活デザイン学科を選んでくださいましたことに対して、心からのお礼を申し上げました。131名、一人ひとりと向き合い、四年後、本学で学んで良かったと言っていただけるように、教職員一団となってサポートすることを約束しました。
この春休み、渡辺和子先生のご著書「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)をやっと手にし、読みました。ずいぶんと前から話題になっている本ですが、なかなか落ち着いた時間が取れなくて、やっと、ゆっくりと読みました。渡辺先生は、家政学部が短大時代、すなわち生活科学科時代(1998)、講演のため来学されました。講演のテーマは、"美しい人にー愛はほほえみからー"。「きれいは、お金で買えますが、美しさはお金では買えません。美しい人になる様に生きて下さい。」「美しさは、ほほえみから生まれます。」きれいな人と美しい人の違い、心がけ次第で、誰でも美しい人になれるという希望、とても大切なことを教えていただいた講演でした。
そして、今回手にした本には、「置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。人間と生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせよう。」と書かれていました。
131名の新入生は、いろんな理由で本学科を選んでくださったと思います。第1志望の人ばかりではないかもしれません。しかし、現在、この生活デザイン学科が、一人ひとりの新入生にとっては一番ふさわしい場所だと思います。本学科という土壌にしっかりと根を張って、131名、それぞれの美しい花を咲かてくださることを、心から祈っています。
本年度、どうかよろしくお願いいたします。
(入学式後のガイダンスの写真を添付します。瀬山敏雄学長先生から、お祝いの言葉をいただきました。山田俊亮先生の撮影です。)
平成27年4月4日より生活デザイン学科オリジナルサイトが新しくなりました。
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