オリゼミは本学が大切に受け継いできた行事です。オリエンテーションセミナー、通称オリゼミは4月に入学したばかりの新入生を歓迎し、仲間や先輩との交流を通して大学生活をより充実したものにすることを目的としています。オリメンと呼ばれる上級生たちが半年以上かけて準備し、運営するプログラムを共に楽しみながら体験していきます。

　

　

本学科は5月4日から6日の2泊3日、宇品港からフェリーで40分の江田島にある国立江田島青少年交流の家で実施しました。オリゼミの間、1年生はグループに分かれてプログラムに臨みます。グループごとにカラーやシンボルとなるどうぶつが割り当てられています。開会式は自分たちでデザイン制作したTシャツのお披露目からです。

　

　

最初のプログラムは古着のリメイクです。使わなくなった古着を持ち寄り、新たな服に再構成します。出来上がったらファッションショー。そしてリメイクのコンセプトも発表します。

　

　

今年はコロナ禍で長らく行われなかった集いの時間も再開されました。施設に滞在する全ての人々が集まり、挨拶をかわします。オリメンたちは次の準備や再確認に余念がない様子。

　

　

初日最後はグループ演舞の時間です。覚えてきたダンスを披露し一体感や結束力を共有します。もちろん盛り上がりは最高潮。1年生は流行のダンスを、オリメンはよさこいで応えます。
新たな環境での集団生活、初日はこうして暮れていきました。次回は後半をお届けします。