

授業紹介「環境臨地実習」
2020.09.17
学部2年生対象の「環境臨地実習」を、世界遺産の島・宮島にて実施しました。
宮島口からフェリーで上陸し、山道や町通りをそぞろ歩きながら宮島の景観を視察しました。案内をしていただいたのは、広島大学の坪田先生。宮島のことはなんでもご存知!随所で島内の豊かな自然のことや、島と歴史的な出来事との関わりなど多方面のお話をしていただきました。
続いて、紅葉谷公園で水質調査です。川の水に含まれるpHや鉄分などを測定しました。さらに採取する場所を変えて、白糸の滝でも実施。さて、どんな比較検証ができるでしょうか。
最後のプログラムも宮島ならではの文化体験。伝統産業会館にてもみじ饅頭としゃもじ作りを行いました。普段使わない器具や機材を扱いましたが、学生たちはあっという間に慣れたようです。
非常に盛りだくさんな内容でしたが、町の景観、自然環境、生活文化など、まさに生活デザイン学科ならではの課外授業を楽しんでくれたようです。お疲れさまでした。