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広島県支援事業 平成29年度「家政学とグローバル人材養成プログラム(継続)」が開講しました

2017.09.26

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第1回 はじめに

9月16日(土)、サテライトキャンパスひろしまを会場に、広島県の支援事業である大学連携による教育プログラム「家政学とグローバル人材養成プログラム(継続)」が開講しました。第1回のガイダンスでは、なぜデンマークなのかといったテーマの趣旨やデンマークという国について、プログラム代表の楠幹江教授より説明がありました。その後、全15回の講義の内容やグローバルに活躍されている講師の方々のご紹介、海外研修の概要や選抜方法についての説明がありました。
本プログラムは昨年度から始まり、今年度はよりデンマークと日本の双方の幸せの知恵を学ぶことが出来る講義内容になっています。また、海外研修では、高齢者施設の訪問や、デンマーク工科大学での文化交流の機会が設けられており、昨年度以上に英語や文化交流に触れることの出来る研修になっていることが特徴です。
私は昨年度、本プログラムを受講し海外研修に参加しました。本年度はスタッフとしてお手伝いをしながら、再び講義を聴くことが出来ることに幸せを感じています。全15回の講義の中で、受講生の皆様のサポートをしながら、幸せの知恵を一緒に考えていきたいと思っています。

(生活デザイン学科 3年1組 佐々木絵梨)

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第2回 デンマーク/日本のデザイン力

安田女子大学家政学部造形デザイン学科の杉山陽二先生が、デンマークと日本のデザイン力や特有のデザインについて、プロダクトデザインを中心に解説してくださいました。
受講者からは「プロダクトデザイナーは目に付くデザインでより多くの人に使ってもらえるものを作るというイメージがありましたが、誰よりも使い手やその裏にいる人、そして経営のことまで考えていて、すごく先のことまで考える必要があるのだと感じました。」「今まで知らなかった分野だったので、とても興味深かったです。もっと身の回りの道具を見てみたいと思いました。」といった感想がみられました。最後に、先生がこれまで作られたプロダクト製品に触れることができ、生活の中のデザインの奥深さをより身近に感じることができました。

(生活デザイン学科 3年2組 中嶋亜也佳)

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