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2015年度授業紹介 食品学実験

2015.05.29

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2015年度授業紹介 食品学実験(展開科目・3年前期)
本実習は、食品の性質を調べる上で必須となる、実験器具の取り扱いや試薬の作り方など実験操作法の習得を行ったうえで、食品を「物質」的に理解することを目指します。酸・アルカリ反応、緩衝作用、カルシウム・マグネシウムの定量法を理解し、酵素的・非酵素的褐変やグルテン生成など食品の機能性に関する現象を観察します。講義上で学習した様々な現象に対して科学的実証を行います。
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5月29日の食品学実験は「飲料水中のカルシウム・マグネシウムの定量分析」でした。市販の欧州産の硬水の飲料水に対して、EDTAを用いたキレート反応を利用することにより、カルシウムイオン濃度及びマグネシウムイオン濃度を測定・計算しました。欧州産の硬水の性質、日本の水との違いについて実験を通じて学びました。

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