

「幸せに生きる」ために、家族を核として、衣・食・住・健康・環境の領域を学びます。カリキュラムは、興味のある分野を複数にわたって履修する、あるいは、1つの分野を集中的に学び特定の分野をめざすなど、自由度の高い履修スタイルが特徴です。先人から受け継がれた教養や知恵に加え、最先端の知識や技術を身につけた衣食住の専門家を養成します。
実際に染色を行いながら染料と布の関係を体感する「染色加工学実験」(衣分野)、広島の有名パティシエから製菓技術を学ぶ「コンフェクショナリー実習」(食分野)、「リビングデザイン」「エクステリアデザイン」(住分野)など、実践的な学びを幅広く展開しています。
ライフスタイルに関わる様々な専門的授業を展開するとともに、家庭科教員を目指す学生のサポートも行っています。また、広義に「暮らし」を学ぶことで、県庁や市役所などへ進学を希望する学生もいます。