

SEEC 2016 研修報告 その4
2016.03.01
海外教育語学研修(SEEC)は、最後の4週目を迎えました。ビクトリア市内では、街路樹として多くの桜の木を見かけます。すでに先週あたりから開花し、日当たりの良い場所では、五分咲きといったところでしょうか。今週は良い天気が続くという予報ですから、おそらく私達が帰国する頃には満開になっているはずです。
さて、海外留学の楽しみの一つは、ご当地ならではの体験でしょう。こちらでは、たくさんの貴重な体験をしました。まずは、英語での専門的な講義を受けたことです。日本の大学でも英語の授業はありますが、英文科を除くと、英語による専門的な講義は多くはありません。私達は、英語での講義および演習を計4回受講しました。講義はカナダの幼児及び初等教育のカリキュラムについて、演習はパペットや絵本などを使った幼児・児童相手の実演指導でした。また、幸いなことに、昨年春にオープンしたばかりの最新のスポーツ施設での特別演習も受けることができました。いずれもとても貴重な体験でした。
課外活動においても、カナダならではの体験をすることができました。一つはカーリング、もう一つはアイスホッケーの試合観戦です。いずれもテレビで見たことはありますが、実際のアイスリンクで体験するのは初めてです。アイスホッケーのホームチーム名は、ビクトリア・ロイヤルズです。私達は、ロイヤルズカラーのブルーの帽子を記念に頂き、それを身に付けて応援をしました。ものすごいスピードと迫力の試合が行われ、4対1でロイヤルズが勝ち、大変な盛り上がりでした。
私達は、2月27日にビクトリアを出発し、バンクーバー経由で日本に帰国する予定です。カナダ当地からの研修報告はこれで終わります。