

SEEC 2016 研修報告 その3
2016.02.23
カナダのビクトリア大学における海外教育語学研修(SEEC)は、約1ヶ月間の留学プログラムです。すでに2週目が過ぎ、プログラムも後半に入っています。少しずつですが、英語環境にも馴染み始め、毎日午前中に実施されている英語の授業の成果も上がり始めていると感じられます。
私達の英語の授業の先生は、キャサリーン先生とオーシャン先生のお二人です。二人とも指導経験豊富で、分かり易く、そして、丁寧に指導して下さいます。日本のことも良くご存知で、先日は日本から少しだけ持ってきた節分用の豆をプレゼントしました。すると、日本の伝統行事である豆まきのこともご存知で、私達は大変驚かされました。
日本でも英語を勉強することはできます。しかし、ビクトリア大学での英語の勉強が日本での勉強と大きく異なるのは、普段の生活において、その成果を肌で感じることができるところです。この大学には、英語のスキルアップを目指して、日本からだけではなく、世界中から多くの留学生が集まって来ています。民族や言語も本当にさまざまです。また、すでに英語が上手な方、まだまだこれからの方、いろいろです。そういう環境の中に身を置いてみると、自分の英語のスキルがどの程度なのかを普段の生活の中で容易に感じ取ることができます。同時に、まだまだ勉強が必要だと分かります。
今回は、午後からの課外活動を中心に紹介します。今週は、ビクトリア市内の高等学校、そして、校外にあるゴールドストリーム・パークへ貸切バスで出かけました。天候にも恵まれ、カナダの高校生たちとの交流を深め、そして、カナダの大自然を満喫した1週間でした。それでは、また、次回をお楽しみに!