先日、カナダのヴィクトリアでの語学研修が終了し、学生は無事、広島に帰ってきました。カナダでは施設訪問や体験学習などさまざまな経験をしました。今回はその活動の中でも特に興味深いものをご紹介しましょう。

1) 小学校訪問
今回の研修では公立小学校（2校）を訪問しました。小学校訪問では実際の授業の様子を見学したり、学校の環境について校長先生から説明を受けたりして、非常に多くのことを学びました。例えば教室の机の形、備品、掲示物は学級担任によって実に異なること、また一斉授業よりも個別学習や小グループでの学習が目立つことなど、日本との違いを発見しました。


このクラスでは教室の机が三角形になっています。他の学級ではコの字型や日本と同じような机の配列もありました。

教室の中はとてもカラフルです。


さまざまな教材、教具が教室に備えられています。


椅子ではなく、バランスボールに座って学習する児童もいます。こちらの方が落ち着く子がいるそうです。

2) カーリング体験
カナダのスポーツと言えばアイスホッケーですが、カーリングも忘れてはなりません。今回学生はダウンタウン近くにあるカーリング場に行き、本場のカーリングを体験しました。カーリングはストーンを離れた円に向かって投げ、なるべく円の中心に止めるようにしてポイントを競うゲームですが、見るとするのでは大違いです。なかなかフォームが決まらず、ストーンが思うように投げられません。

とにかくストーンが来たら一生懸命こすってみよう。でもかなりこれはキツいなあ！


今日も一日頑張りました！
カーリングが終わった後は、体も温まって、皆、笑顔！カナダの文化を体で感じることができて本当に楽しい経験でした（翌日、筋肉痛になった人もいました）