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実習報告会を行いました

2024.01.30

  • 学科イベント

児童教育学科の学生は、各自が取得を希望する教員免許、資格に応じたカリキュラムで学修を進めています。2年次秋以降は、専門性を高めるために実習にも参加します。
ところで、教育・保育実践の場では、子どもの最善の利益を保障するために他の職種の方との連携が欠かせません。学生のうちから、自らの専門性と異なる専門性を持つ他職種との連携意識を高めておくことは大切なことです。
実習報告会では、実習を通した多様な学びを相互に理解することをねらいとし、小学校実習、幼稚園実習、中学校実習、施設実習(児童養護施設)、看護学臨床実習、小学校保健室における養護実習に関して、それぞれの実習に参加した学生の代表者が実習報告を行いました。以下は学生の感想です。

 

■実習報告会に参加した3年生の感想

「自分は小学校実習に参加しました。小学校のことはよくわかっているけれども、小学校以外の幼稚園、中学校、養護施設のことはほとんど知らなかったため、今日知ることができて良かったです。確かに、子どもが成長する際には、保育園、小学校、中学校とどの場所でも子ども達は過ごしていきます。今日は他の教育機関のことをしっかり知ることができ、学びになりました。」

 

■実習報告会発表者4年生の感想

「自分の専門性を高めることは必要不可欠ですが、学校現場で子どもと向き合うためには、幅広く学ぶということも大切だと思います。そのために、それぞれ専門的に学んだことを、他の専門の学生と互いに交流できる機会がもっと増えていくと良いと思います。」


 

このたびの実習報告会は、他職種との連携について考える貴重な学びの機会となりました。【永田彰子】

 

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参加した学生はメモを取りながら、熱心に聞いていました。

 

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発表してくれた6名の学生達。発表を無事終えて、緊張がとけたのでしょうか、達成感に満ちた素敵な笑顔です!