2023年8月23日（水）～26日（土）の4日間、広島県庄原市西城町にある「ひろしま県民の森」において、2年生54名と3年生実行委員9名が参加して野外活動演習が行われました。「野外活動演習」では、野外活動の基礎的な知識や技術を体験的に学ぶことを通して、教育活動としての野外活動の意義を指導者の目線で学びます。天候の変化も前向きに楽しみ、閉村式では充実感たっぷりの笑顔が溢れていました。
【加登本仁】

　

　

　

クラフト：協力して竹を切り、4日間の食事に使う箸とコップと串を製作しました。ノコギリやナタ、小刀の安全な使い方にも慣れていきます。

　

　

　

野外炊飯：4日間で、火起こしや飯盒炊飯を何度も経験します。回を重ねるごとに上達し、美味しい食事ができました。

　

ゴギの串焼きにも挑戦しました。手でつかみ、下処理をして串を刺します。塩を塗して炭火で焼き、丸ごといただきました。

　

　

　

グリーン・アドベンチャー：国の天然記念物・比婆の森でみられる樹木の名称や特徴等について、五感を通して学びました。

　

　

キャンプファイヤー：3部構成の本格的なキャンプファイヤー。第2部では3日間の思い出をスタンツで表現し合い、大いに盛り上がりました。

　

　

ネイチャーゲーム：写真は「BatandMoss（コウモリと蛾）」。音を頼りに獲物を狙うゲームを通して、動物の生き抜く術や捕食関係を学びました。

　

　

閉村式：自然や仲間を思いやり、知恵を出し合い工夫する、人間らしい「生きる力」の高まりを実感できる4日間となりました。