

オンラインでのゼミ指導(幼児教育学ゼミ)
2021.06.04
緊急事態宣言が発令中でも、ゼミ指導はビデオ会議ツールGoogle meatを活用してオンラインで継続されています。6月下旬に予定されている児童教育学科卒業論文構想発表会に向けての研究発表のリハーサルでは、事前に学生が提出したPowerPointをパソコン画面に開きながら、担当学生の研究発表をゼミ生全員がオンラインで聞くという双方向型のスタイルで、ゼミが実施されました。個人情報保護の配慮のために学生はカメラを切り、音声のみの参加です。
ゼミの学生からは、「Google meetだと先生の顔をみることができますし、ゼミ生の声を少し聞けるのでとても安心します。そして楽しいです」とか、「リアルタイムで先生や仲間たちと会話できるので、そこで卒論を進めるための元気をもらえているような気持ちになる。また、オンライン授業の場合、自分の顔が見られていないので、あまり緊張せず積極的に発言ができるように感じます。」といった感想が寄せられました。
直接対面授業をしていなくても、担当教員の他にも同じゼミのメンバーが聞いてくれている緊張感もあり、久しぶりに聞く友人の声にホッとする安心感があるなど、双方向型のオンライン授業の良さが発揮されています。
【西川ひろ子】