

2020 「SEEC」第2回レポート
2020.02.19
ヴィクトリア大学エデュケーションセンター教育プログラムSEECの第二回目の報告です。ヴィクトリア到着から第二週目に入り、やっと晴れてくれました。空が青く、風は冷たく身にしみますが爽やかです。学生達は市内各地からバスに乗って通学する事にも慣れてきたようです。バスの乗換なしで通学できる学生もいれば、2回の乗換が必要な学生もいますが、朝早くから元気に頑張っています。午前中は2クラスに分かれて、担任の先生の英語授業が行われ、2週目に入ると課題も増え、学生はヴィクトリアでの生活や日本との比較、ホストファミリーの家族紹介などプレゼン発表と発表者への英語の質問など、積極的に参加しています。
午後のワークショップ・特別授業は、児童教育学科ならではの内容が盛り沢山です。特に小学校・幼稚園訪問は、カナダの教育現場の実際に触れる機会となり、学生にとっては大変貴重な学びです。小学校訪問は4校(4班)に分かれて参加し、3週目にはチェンジして、別の学校に参加する予定です。特徴は、実際の授業を参観し、教員や幼児・児童に直接話しかけ質問をすることです。そこからカナダの教育の目指すものや良さを知り、日本の教育についても再発見や教員となる自分の方向性を考えることができます。時間を忘れて、学生は多くの質問をしていました。どの質問にも相手を尊重しながら、丁寧に答えをくださる先生方の姿が印象的でした。
2/10(月)Continuing Studies Building1Fフロアーにおける昼休みの様子
2/10(月)Fisherman's Wharfとブリティッシュコロンビア州議事堂周辺の散策
2/11(火)小学校訪問(Marigold Elementary School and Frank Hobbs Elementary School)
2/11(火)午前 授業(プレゼン)風景