

授業紹介:生活科教育法
2026.02.25
小学校教員を目指す児童教育学科の学生は、小学校の様々な教科の目標、内容、方法等について学びます。生活科は小学校1年生と2年生にだけある教科で、身近な生活における人々、社会及び自然などの対象と自分がどのように関わっているのかを考え、身近な生活を自分との関わりで捉え、よりよい生活に向けて思いや願いを実現しようとする意識や態度を身につける教科です。
「生活科教育法」では、そのような生活科の授業プランを受講学生がグループで作って、他の受講生が小学生になって実際にやってみます。この模擬授業では、授業を作って教師役をすることも重要ですが、小学生役になって、小学校1年生、2年生なら、こんな時に何に興味を持つか、どのように考えるか、動くか、どこに戸惑い、躓くかに気付くことが重要です。つい、大学生の頭で考えてしまいますが、小学生になりきるように努めます。子供の目線になれることは、特に低学年の教員には不可欠の資質・能力だからです。
写真は、2年生で行う「みんなで使う町の施設」の模擬授業を行ったときのものです。地域の公園・図書館・郵便局などの中から関心をもった施設を取り上げ、次時以降に行うことを想定した見学やインタビューなどにつながるように、「みのまわりのしせつにある、ひみつを見つけること」が本時のねらいです。
子供達は、郵便局、交番、駅、消防署、公園の中から選んで、そこは何をするところか、何があるかなどを、自身の経験などから出し合い、さらにそこではどんな人が働いていて、どんなことをしているかなどを話し合いました。教員役の受講生は、本当に子供に話しかけるようにことばや話し方に気をつけ、子供役の学生は子供になりきって子供らしい表現で自分が思ったことや感じたことを表明しています。(棚橋健治)

