１１月２７日（木曜日）５限に、教員採用試験の合格者体験発表会（小学校教諭希望者対象）を行いました。全員で４７名が参加しました。

４年生で合格して採用自治体が確定している３名と、３年生受験で一次試験に合格した３名、計６名の学生が、２・３年生の後輩に向けて発表してくれました。3年生は、一次試験に向けて、いつからどのくらい学習をしたのか、どのような教材を使ったのかなど詳しく話してくれました。中には留学との両立について発表してくれた学生もいました。

３年生チャレンジ試験で合格していた４年生は、主に、二次試験に向けて、どのような学習を、どのくらい行ったのか詳しく話してくれました。３年生で受験せず、４年生で一次試験から受験した学生は、一次試験に向けての学習についても二次試験に向けての学習についても発表してくれました。

どの学生からも、不安になりながらも、友達と支え合って頑張った様子が伝わってきました。後輩たちもメモを取りながら、真剣に話を聞いていました。
報告が終わってから、先輩たちを囲んでの相談時間を取りました。後輩たちからは多くの質問や相談が出され、予定時刻を終了しても、まだ続いていました。
先輩学生も、後輩のためにプレゼンを用意し、使用した教材を持参し、熱心に話してくれました。後輩にも頑張ってほしいという気持ちがひしひしと伝わってきました。

先輩と後輩の結びつきの強さは、児童教育学科の強みです。
２年生・３年生には先輩からのメッセージを生かして、教員採用試験に臨んでほしいと思います。（西井　章司）