

授業紹介:基礎理科演習
2025.11.12
この授業は、主に児童教育学科の1年生を対象に、理科に関する内容を学習しています。
物理、化学をメインに、1年後期から本格的に始まる理科教育に関する科目(初等理科Ⅰ・Ⅱ、理科教育法、理科教育法演習)への足場架け、そして小学校教諭として理科の授業づくりを行うための基礎知識の習得の機会になるよう努めています。2025年度は、これまでに、第1回:ガイダンス・学習内容に関する自己評価、第2回:火山のデメリットとメリット、地震、岩石、第3回:気象と天体、第4回:生物多様性の保全、第5回:光・音・浮力が授業内容で、10月27日の第6回は放射線を扱いました。
写真は、毎年恒例で、日本科学技術振興財団から機材を借りて行っている第6回授業の1コマです(放射線の飛跡を観察する場面では、毎年、学生たちから歓声が上がります)。科学に関連する社会と教育の動向を注視しながら、2026年度以降の児童教育学科入学生にも充実した授業を提供できるよう内容を検討していきます。(土井徹)