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児童教育学科の英語関連の授業を紹介します②

2024.08.28

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8月7日にお届けしたニュースの続編です。

 

「初等英語Ⅰ」(2年次前期)では、英語の歌やゲーム、英語の発音、英語の語彙や表現、コミュニケーション活動、異文化理解などについて体験的に学習します。
英語の発音については、毎週、モデル映像・音声を参照しながら、口の動きや発声法などを練習します。この授業で主に母音と子音、語強勢、句強勢、文強勢といった、特に英語らしい音を構成する要素を学びます。授業後の課題として学生は自分の発音を録音し、Google Classroomにアップしています。

 

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学生は毎週Google Classroomに自分の発音課題を提出します。

 

英語の活動ではクイズ形式やゲーム形式で英語の語彙や表現に慣れ親しみます。また小学校で実際に使っているデジタル教材・教科書を使って、小学生と同じ目線でコミュニケーション活動に取り組むときもあります。

 

評価の一貫として中間課題で英語の歌動画を作成しています。授業で学んだ歌をアレンジして、歌うことが楽しくなるような動画を学生に作成してもらい、授業の中で鑑賞会を行っています。楽しい動きを加えたもの、子供達の知っている遊びと組み合わせたもの、他教科とからめたものなどその内容は多岐にわたります。友達の作った動画を観てみんなから歓声があがり、この鑑賞会はいつも盛り上がります。

 

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英語の歌を歌いながらのじゃんけん列車ゲーム(今年度の動画課題より)

 

子ども達に楽しく学んでもらうためには指導にあたる教員が学ぶことの楽しさを深く理解していなければなりません。児童教育学科では、学生が多様な授業を通して優れた指導者となるため日々努力しています。彼女達の今後の活躍を楽しみにしつつ、我々教職員としては応援を続けたいと考えています。頑張れ!!児教の学生さん!(平本哲嗣)