

模擬留学(英語合宿)を行いました!
2015.08.21
児童教育学科では本年度、文部科学省の「総合的な教師力向上のための調査研究事業」の委託を受け、研究主題である「小学校での英語教育に対応できる英語運用能力の育成のためのカリキュラム開発」に取り組んでいます。その取組みの一環として2、3年生21名が、8月5~6日に安田学園セミナーハウスにて一泊二日の英語合宿を行いました。
外国人講師4名を迎えて少人数のグループ演習を多く取り入れ、小学校の現場ですぐに使える実践的な英語力を身に付けるために、主に次のような活動を行いました。
・発音演習
・英語で小学校1年生の算数の授業体験(児童役・先生役)
・英語絵本の読み聞かせ&ディスカッション
・「ももたろう」のオリジナル・スキットの作成と発表
・英語の歌(振付あり)
・「サダコと折鶴」の英語紙芝居演習
・広島紹介の英語DVDでQ&A
講師の先生は小学校英語の経験が豊富なフレンドリーな先生たちで、とても楽しく充実した2日間を過ごすことができました。参加者からは次のような声が聞かれました。
・「行くまでは、英語が苦手なので不安な気持ちでいっぱいでしたが、本当に2日間楽しくて、英語を話すことに対して恥ずかしいという気持ちがなくなりました。何とか伝えようという気持ちにもなったし、何とか聞き取りたい、もっと英語を勉強したいと思いました。今までは『受験で必要だから』とか、『教師になったら必要だから勉強しなきゃ』という気持ちでしたが、今は『英語を勉強したいな!コミュニケーションがとれるようになりたいな』と思います。正直、自分がこんな気持ちになるとは思ってもみなかったので、自分に驚いています。」
・「楽しく英語に触れたことで英語に対する苦手意識が減少しました。英語を話そうとトライすることの大切さや、英語を子どもたちに教えるときのポイントなど、幅広く英語について学ぶことができてとてもためになりました。とにかく楽しかったです。」
・「一泊二日、本当に貴重で有意義な活動ができました。4人の講師の先生方もとてもフレンドリーでたくさんの楽しい企画があり、とても濃い内容で、英語がもっと好きになりました。またこのような機会があれば是非参加したいです!来年にもう一度!!」