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現役合格率97%! 公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格者報告会

2022.02.14

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2021年度の児童教育学科公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格者報告会が、十分な感染症対策のもと、1月29日(土)に行われました。
今年度の四年生の公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格率は、非常に高く97%!合格者数は4年生が延べ46名で、卒業生8名と合わせると、延べ54名が合格しました。合格した市町村は、広島市、東広島市、呉市、福山市、三原市、廿日市市、岩国市、鳥取市、出雲市、京都市、四国中央市、松山市、大洲市でした。
会のはじめ、全体報告会では、各市町村の合格者の代表11名が5分程度で試験対策のポイントを伝えました。また、合格した四年生が協力して合格者報告書も作成し、後輩のために配布してくれました。
その後、別会場に移動し、四年生の合格者1人あたり3人までの下級生がグループとなって、質問会が実施されました。時間は20分程度。アクリル板があるテーブルで、下級生からの質問に答えてくれました。
ある2年生は、「合格者報告会に参加し、実際に4年生の方とお話をさせていただくことで、採用試験について以前よりもイメージができるようになった。私が今やるべきことは、面接で自信を持って話せるように大学生活やその他の活動を全力で取り組むこと、そしていろいろな歌やおはなしを知ること、さらにピアノを練習することだと感じた。まだまだ公立や私立の違い、保育所と幼稚園、こども園で働く上での違いなど十分に理解できていないので、将来に向けて考えていかなければならないと思うきっかけとなった。コロナ禍で先輩とお話させていただく機会がどんどんなくなってしまっていたので、短い時間でも3、4年生の方からお話を聞けて良かった。」と感想を寄せてくれました。
主催した4年生からも、「今回後輩たちと話すことで、自分が先輩に相談に乗って頂いた時のことを思い出しました。少しでも後輩の不安な気持ちが軽減できたら良いなと思います。また、私自身も、保育者として頑張っていきたいと思う気持ちがより一層強まりました。貴重な機会をありがとうございました。」と感謝の思いが届きました。
上級生と下級生とのつながりが深い児童教育学科の強みが、コロナ禍にあっても、今年度の素晴らしい就職結果につながったと思われます。【西川ひろ子】

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