

公立学校教員採用試験に72名が合格!
2024.10.30
広島県・広島市をはじめ、中国・四国、九州、関西、関東地方の公立学校教員として、72名が合格しました。内訳は、小学校教諭67名、養護教諭5名で、本学科の受験生数に対する合格率は、それぞれ95.5%と29.4%。広島県・広島市を例にとると公立学校採用試験の倍率は、小学校教諭1.8倍、養護教諭7.8倍(2024年度)ですから、非常に優秀な結果といえます。採用試験の内容は全国一律ではないので、2・3年次11月からスタートする教員採用試験対策補講に加えて、学生たちの様々なリクエストに教員が応えるオーダーメイド補講によって広島県・広島市のみならず、他の地方公共団体の採用試験へのサポートも行っています。一方で、多くの学生が合格したことは、何よりも学生たち自身が合格を目指す仲間とともに努力を続けた結果で、学生の取り組む姿勢は学科スタッフの大きな喜びでもあります。
今年度も11月から2025年度に実施される採用試験に向けての補講がスタートします。
また、新任教員となる現4年生の4月からの勤務に向けて、3月には学生の「知りたい」に応えるプログラムの実施も計画しています。教育的愛情と総合的な人間力、そして専門職としての確かな力量をもつ教員として活躍する基盤形成の一助となればと思います。
以上の取り組みは、来年度からの新児童教育学科にも受け継がれていきます。(土井徹)
今年度の教員採用試験対策補講(第5回模擬試験)の様子