

採用試験合格者49名! 公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格者報告会
2023.03.02
2022年度の児童教育学科公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格発表会が、感染対策を行いながら1月31日(火)に行われました。幼保コース、1年生から4年生までの約250名が参加しました。
今年度の公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験を受験した四年生の合格率も、91%という非常に高い結果となりました。卒業生を含めた全合格者の人数は49名でした。現役合格率と延べ合格者人数は全国トップレベルの結果です。合格した市町村は、広島市、東広島市、呉市、福山市、三原市、三次市、庄原市、大竹市、廿日市市、岩国市、萩市、周南市、鳥取市、出雲市、高松市でした。
各市町村の合格者の代表16名が5分程度で試験対策のポイントを伝えました。また、合格した四年生が協力して合格者報告書も作成し、後輩のために配布してくれました。
全体報告会を1時間程度でまとめた後、別会場に移動し、四年生の一人の合格者あたり、下級生との5人程度のグループとなって質問会も実施されました。時間は20分程度と決め、アクリル板があるテーブルで、下級生からの質問を中心に答えていました。
参加したある3年生は、「報告会で先輩方のお話を聞いて、具体的にどのように勉強をしたらよいかということや、試験までに自分がどのような計画を立てて対策をしたら良いかということがよく分かりました。また、先輩方のお話を聞いて、周りの仲間や先生方と協力して勉強に励むと良いということがわかりました。これまで、勉強は1人で頑張るものだと思い込んでいましたが、周りの人たちと助け合っていくことで、合格へと近づいていくのだということが分かり、とても良い機会でした。」と感想を寄せてくれました。
主催した4年生からも、「合格者報告会では自分の試験に向けての努力を振り返るとともに、たくさんの方の支えのおかげで頑張れていたことを改めて気づく機会になりました。また、後輩と直接お話をして、試験に関する悩み相談にのることも出来、すごくいい機会になったと思います。これまでの努力と支えに感謝して、このみんなで公立園の保育者として頑張りたいという思いがより強くなりました。」と感謝の思いが届きました。
今年度も、上級生と下級生とのつながりが深い児童教育学科の強みが、今年の素晴らしい就職結果につながったと思われます。【西川 ひろ子】