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2023年度 海外教育語学研修「SEEC」レポート②

2024.03.22

  • 学科イベント

ヴィクトリアでの第2週目、天気も良く暖かい日が続いています。学生たちはホームステイ先での生活やバス通学、大学での過ごし方にもすっかり慣れてきました。朝8:30には授業が始まり、途中で20分間の休憩があり、昼の12:30まで英語の授業が毎日行われています。昼休みにも、なるべく英語で話そうとする熱心な姿がみられます。午後は、児童教育学科のSEEC独自のプログラム(School VisitやEducation Workshop)や、同時期にヴィクトリア大学に来ている他の留学生と交流する機会(Conversation ClubやCoffee Social)が設けられています。【加登本仁】

 

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English Class

 

この日のテーマは"Superlatives"(最上級)。食べた物や買った物などそれぞれの経験をもとに文章を考え、ペアやグループで尋ねたり伝えたりしています。カナダの有名な場所について調べてスライドを作成する宿題も出されたようです。

 

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Education Workshop (Using Puppets)

 

ヴィクトリア大学教育学部のPhil先生によるワークショップ。前半はたくさんのWarm-upで心と体(顔や口元も)をほぐしていきます。一つ一つの活動について「子どもたちに教えるときには...」や「子どもたちの発達は...」と解説があり、指導者目線で活動を振り返ることができます。後半では、約100体ものパペットの中から1つを選び、ペアで寸劇を創作して、互いに発表し合いました。

 

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Sports Activity (Bowling)

 

週に2回は体を動かしてリフレッシュする時間が用意されています。この日はUptownまでバスで移動し、ボウリングを楽しみました。

 

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School visit (Maple Tree Child Centre)

 

Downtownの近くにある保育園を訪問しました。ちょうどNap(午睡)timeだったので、その間、園長のSami先生からカナダの保育の特徴や日本との違いなど、たくさんのお話を伺いました。学生たちも熱心にメモを取り、大学の授業で学んだことをもとに積極的に質問していました。その後、すべてのクラスを順に見学させてもらいました。

 

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Conversation Club

 

水曜日と金曜日の午後は茶菓子が振る舞われ、授業を終えた学生たちが一堂に会し、会話やゲームを楽しみます。各地から集まる留学生同士の交流も、醍醐味の一つとなっています。

 

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Coffee Social and Sports

 

金曜日の午後に設定されるこのプログラムでは、UVicの学生スタッフが企画する様々な活動に参加することができます。この日は「クッキーデコレーション」「カラオケ」「バレーボール」が実施され、学生同士の交流を楽しみました。
日を追うごとに英語で話すことへの抵抗が少なくなり、「挑戦する」姿が増えてきました。3週目は、より一層「(英語を)楽しむ」段階に入ることでしょう。